【東学祭】本学OG山戸氏ゲスト登壇

企画・運営等を全て学生で行う東京学生映画祭(東学祭)が、5月27から29日にかけて北沢タウンホール(世田谷区・下北沢)で開催された。東学祭は、今年で28年目の歴史あるイベント。『共喰い』の青山真治監督や、『ちはやふる‐上の句・下の句』の今泉徳宏監督など数々の映画監督を輩出してきた。今回は実写部門のゲスト審査員として、本学OGでもある山戸結希氏(13年文哲卒)が迎えられた。

アニメーション部門では、ストーリーの構想に苦悩する監督が多かった。人間の疲れを食べる仮想のキャラクターを描く「のんねむくん」の監督、冨田純加さんはその1人だ。冨田さんは、「話を考えることに時間がかかったが、制作序盤で思い通りのアニメーションができて頭の中に漠然とあった展開がはっきりとした」と振り返った。

実写部門の監督にとっては、天候が大きな悩みであったようだ。夏のよく晴れた空の描写が印象的な「お姉ちゃんは鯨」(村上由季監督)では、撮影期間に台風が接近し、2週間の撮影期間のうち晴れたのは3日間のみだった。天候の悩みはプロの世界でも同様で、ゲスト審査員から共感の声が相次いだ。