【ASF】作家インタビュー全文掲載

オールソフィアンズフェスティバル2016(ASF2016)が5月29日に開催された。本学OBの須賀しのぶさん、久美沙織さん、今野敏さん、川村元気さんにインタビューをさせていただいた。

Q1 上智で学んで役に立っていることはなんですか。

A今野さん

やっぱり勉強かな。特に新聞学科開講の「論文作法」という授業は今も役に立っています。ものを書く方法を学びました。

 

A久美さん

人との出会いです。あと、つらい経験。自分の意に沿わないことやネガティブなことをした経験は、卒業してから役に立ちます。嫌だなあと思っても匙を投げたりせず、やり遂げることが重要です。

 

Q2 上智でもっとやっておけばよかったことはありますか。

A須賀さん

勉強です。部活動とアルバイトばかりで、あまり勉強をしていませんでした。私が書いた作品には歴史的事件が起きる前後の外国を舞台としているものが少なくありません。史学科生として勉強したこと、習ったことを基にしています。勉強は大事ですよ!

A久美さん

鍛えておけばよかったと思います。心も身体も!特に作家は体力勝負ですからね。

 

Q3 現在の職業に就かれた経緯を教えて下さい。

A今野さん

最初に小説を書いたのは大学4年生の時です。ジャズをテーマにしたものでした。好きなジャズバンドが解散してしまうことになって、そのバンドがどれだけすごいかを伝えたかったのです。そのあとレコード会社に就職して、3年で辞めました。就職期間も執筆活動も続けてはいましたが、会社は最初から3年で辞めようと決めていました。3年くらい経てば作家としてなんとか成功するところまで持っていけるだろうと思っていましたね。就職自体は編集者の方に勧められてしたことですが、事実経験は執筆に生きています。サラリーマンの上下関係は、小説の中の警察同士でも変わりません。

A川村さん

元々映画は好きでしたが、将来は特に決めていませんでした。むしろ映画が好きだからこそ外側から見ているだけに留めておきたいと思っていました。でも、実際映画関係の仕事に就いてみて、本当に良かったなと感じています。好きなものは仕事にしない方がいいってよく言いますけど、あれは嘘ですよ。好きなものほど仕事にした方が絶対にいいです!

Q4 上智生に一言メッセージをお願いします

A須賀さん

勉強してください!(笑)でも、なにより毎日を満喫してください。大学生活はあとの人生の支えになりますよ。

A今野さん

上智は幸せな大学です。少人数ゆえの幸せを噛み締めてください!

A川村さん

上智はみんな真面目で、大人しいですよね。今仕事をしていると、早慶や東大出身の人たちが「おもしろい」のです。上智出身としての個性が必要だなと思います。あと、上智では狭い中に色んな学部学科の人が集まっているので、自分の枠外の人と関わってください。せっかく狭いところに色々なカルチャーが詰まっているのですから。