ネコ記者 院進という選択

最近寒くていやだニャー 上智新聞編集局
最近寒くていやだニャー

 今回のネコ記者は就職ではニャく大学院進学を希望している人に話を聞いてみたニャン。ネコは就職のことも進学のことも考えなくて良いから楽ちんだニャン~。

 

◇4年生だけど今年は卒業しニャいのかニャ?

 はい。元々は3年生の終わりに大学自体を辞めるつもりでいました。飲食店でバイトをしていたのですが上手く生活が回らなくなったこともあり、4年生の春学期まで休学をしました。そのまま辞めて金銭的な面で負担が少なく、出席もない放送大学などの通信性教育を受けるつもりでした。ただ、私の母は高卒で就職した方が良いという考えを持っていて、特に文系学部で学ぶことに肯定的ではありません。ですので、通信に行ってわざわざ学び直すよりも、上智に行ったからには卒業しなさいと言われ、現在はひとまず卒業を目指しているところです。

 

◇ニャぜ院進したいのかニャ?

 そもそも教師になりたいと思っていたこともあり、人に物事を教える職に就きたいという想いがあります。内面的な理由としては「何者かになるのが怖い」というのもあって。「何者か」になることで様々な可能性を失くしてしまう気がするので、就職よりも院進を選ぶことで可能性を可能性のまま残したい。もちろん、哲学についてもっと研究していきたいとも思っています。

 

◇今後はどうしていくのかニャ?

 まずは卒業を目指します。大学卒業資格が得られたら就職し、お金を貯めてから院進するのも1つの手ですが、性格上義務の発生する集団を辞めることができないのでこれは非現実的かなと考えています。ですから、就活をしたとしても経済的な目途が立っていれば内定を蹴って院進したい。希望の業種だけを受け、就職もできる人間だというステータスも持った上で院進をするのが一番の理想形ですね。興味があるのは以前知人に合っていると言われたこともあるコンサルティング系の職種です。

就活自体にはさほど大きな不安はありません。周りの友人が意外と内定をもらえたということ、また友人が就活真只中の時に私は休学していたので大変そうな様子を見ていないんです。

院は上智でなく、他大学への進学を希望しています。研究したいウィトゲンシュタインについては他大の方が環境が整っているからです。今後どうなってくのかは分かりませんが、大学を無事卒業して院進したいですね。

 

 

プロフィール

矢代拓哉さん(文哲4)

入学時は意識高い系男子で、ウォール・ストリート・ジャーナルを読み、ディベートサークルに所属していた。1年生の終わりに彼女に振られてほぼ不登校に。高校生の頃から40キロ近く太った。院進を希望しているものの、実は学則による退学をさせられそうになるほど単位が足りていない。バイトはカフェ。