ソフィアンくんとおともだち ソフィアンくん誕生の秘密

 ソフィアンくんの現在の管理や運用方法について本学広報グループに話を聞いた初回に続き、今回はソフィアンくんが誕生したさらに詳しい経緯について聞くべく、生みの親の保健体育研究室の師岡文男教授を訪ねた。

「ソフィアンくんは『教職員・卒業生・学生』の三者で制作を行ったものである」と師岡教授(76文史卒)。2013年、本学創立100周年を盛り上げるため、南山大学のキャラクター「ライナンくん」をヒントに校章の鷲をイメージした着ぐるみを作成し、上南戦やオールソフィアンの集い(ASF)などで利用することを提案。師岡教授と上南戦実行委員会が制作費67万円を半額ずつ出資し、ソフィアンくんの制作が始まった。上南戦実行委員会がデザインを公募し、大学関係者の知人、村上慎之甫さんのデザインが採用された。なお、村上さんはキャラクター名「ジョージくん」としていたが、師岡教授の発案で現在の「ソフィアンくん」に落ち着いたという。

 同年5月に行われた「100年祭ASF」にて上南戦のPRのためデビュー。評判は上々で、撮影を求める人の列ができたという。31日の上南戦開会式では、南山大学のライナンくんとのエール交換や、各競技会場での応援活動などを精力的に行った。

 10月には上智大学がソフィアンくんを上智大学公式キャラクターとすることを決定。11月に行われた上智大学創立100周年祝賀会にて公式キャラクター認定式が行われ、学長から任命状が手渡された。同時に着ぐるみをモデルに当時漫画研究会副部長・神津佳於里さん(文史3当時)のイラストが公式キャラクター画として認定された。公式キャラクター認定後、ネスレ日本株式会社が企画する「受験生応援キャンペーン」に参加し、ソフィアンくんがプリントされた「キットカット」が発売された。

 現在は大学からの要請により、ソフィアンくんのイラストなどを含む一切の権利が大学に移譲されているが競技別ソフィアンくんも発案した師岡教授は「イラストガイドラインが制定されたが、大学の品位を汚さない限り学生と卒業生の使用をあまり規制せず、皆に広く愛され、広く使われるようにして欲しい」と述べた。

滝澤学長から上智大学公認キャラクターの認定状を受け取った「ソフィアンくん」2013.11.1 ホテルニューオータニ 創立100周年祝賀会
滝澤学長から上智大学公認キャラクターの認定状を受け取った「ソフィアンくん」2013.11.1 ホテルニューオータニ 創立100周年祝賀会